手相といえば『 線 』はとても大事です。それは皆さんご存知ですね。
もう一つ重要なのが『 丘 』。丘はエリアというとわかりやすいです。
例えば、
中指の付け根が、土星丘。責任感、自分自身という領域。
この土星丘に向かって伸びるのが、運命線です。同じく責任感、忍耐とか同じような意味です。
親指の付け根の金星丘。愛情の丘、欲望の丘と言われています。ここが膨らんでいる人は、愛情、性欲、金欲があると言われています。
小指のずっと下に手首の手前まで行くと、月丘。
月丘は他人(社会)の丘。芸術面の才能です。(企画、創造力)
さらに月丘の下あたりは霊感のエリア。
月丘の下へ、頭脳線が伸びている人は、霊感があると言われています。
手相の線が、
どの丘から出発しているか、どの丘へ向かっているか。
どの丘が膨らんでいるか。
どの丘に印 (スター、クロス、スクエア、点) があるか。というのも重要になってきます。
手相の先生がよくおっしゃっていたのは、「 手相はスルメみたいに噛めば噛むほど味が出る 」じっくり見ていると、どんどん色々な事がわかってきます。
手相は一見簡単そうですが、奥が深いものです。
一生に一度は手相を見てもらった方が良いと思います。