神社にいって、手を合わせてお願いをする人は多いと思います。
(中には感謝だけして、お願いをしない人もいるのですが)
では誰にお願いしているの? と聞かれたら?
神様! と言う人がほとんどでしょう。
僕も同じく神様と言っていました。
先日、友人から、
「 神社で手を合わせてお願いするのは誰にお願いしているか知ってる? 」
と言われ、「神様でしょ」 と即答。
友人いわく、神社には鏡(カガミ)が祀られている。
そして、鏡の正面に立つと自分が写る。
だから、自分にお願いしているらしいよ。 との事。
とても興味深い。
これは自分の中に取り入れたい話だ。
調べてみると、色々な見解があるようなので、この話が全て正しいという事ではないのですが、
とても共感できる話であった。
日本の神話の中で、太陽神である天照大御神が岩戸隠れし、その天照大御神を外に出す為に使われたのが鏡ということで、とても神聖なものとされています。
さらに『 カガミ 』 に写った自分の中心にある『我(ガ)』を抜くと、『 カミ 』になるという話もありました。
僕なりの見解として、実際にお願いをした後に、願いを叶えてくれるのは誰?
神様?
いや、自分なのです!
自分の行動で願いが叶うのです。
昔から、神様にお願いするだけでは願いは叶わないよ。
神様は一生懸命やっている人の願いしか聞かないのだよ。と言われていたので、シックリきました。
先日、『 祐気取り 』 で千葉神社に行った時にも、鏡が自分に向けられていて、ハッキリと自分が写っていました。
やっぱり何事も自分なんだな!
自分が行動しなければ、何も起きないんだ!
とあらためて感じさせてもらいました。
それでも、神様はいると思っています。
どんな感じの神様かわからないけど、きっと僕たちの行動は見られているような気はしています。
願いを叶えるのは自分だとしても、神様に怒られないように正しい行いをしていきたいと思っています。