いままで花の魅力がよくわかっていなかった僕は、
女性が花をもらって喜んでいるのがほとんど理解が出来なかった。
自分が退職した日に、会社の同僚達から花束をもらっても、気持ちは嬉しいのだが、
花に対して嬉しいという気持ちは起きませんでした。
逆にこの花をどうしようか、と考えてしまうくらいです。
しかし、花への考え方が変わってきたのは、占いのお店をオープンさせてからのこと。
オープン当日に前の会社の同僚達から、占い学校の友人達から、それぞれ花が届いた。
自分向けにこれだけ立派な花を頂いたのは初めてです。
とても感動しました。 店の雰囲気がだいぶ変わった。
永く持つように、水やりなど丁寧にしていると、花に愛着が出てくる。
弱った花が出てきたら、少し入れ替えたりした。
店では1人なので、花があるだけで気分が変わった。
そのうち、花がしおれてくるとお客様も少なくなってきたような気がする。
大きな花は、花屋さんが回収に来てくれて無くなってしまう。
元気な花だけ店内の花と入れ替えたりして維持をしようとしたが、切花なので2週間後には枯れてしまった。
店内に花がなくなり、店にも華がなくなったようだ。
お客様の数も減ってきたように感じる。
1ヵ月後くらいに、別の友人が来てくれた時に、ハロウィン前だったこともあり、花をいただいた。
すると、店内も華やかになり、お客様も増えてきたように感じた。
風水的にも、花は良いとされている。
この頃から、花の力を感じ始めていた。
しかし、自分で買うとしても、買ってから1~2週間で枯れてしまうので、金銭的に厳しいので、自分で買って維持するのは出来ないと思っていた。
そしてまた2週間ほどで、花が枯れてしまった。
その後は、造花を買ってきて飾っていたが、心の中では生きた花が欲しいと思っていた。
ドライフラワー、造花より、生きた花を飾る方が風水的にも良いのだ。
そんな風に思っていた時に、知り合いの花の先生と話をする機会があり、造花なんか飾らないで、生きた花を飾らないとダメだよと言われた。
これは、花の先生を通して、神様かご先祖様が言ってくれているのかもと、思った僕は、花を買いに行こうと決意する。
すぐ近くに安い花屋さんがあるので、そこでポインセチアを買ってきた。
少し前に友人達が買ってきてくれたサボテンも増えたので、店の雰囲気も変わったような気がする。
すると、不思議なことにお客様が増えたように感じる。
ポインセチアを買ってきたのは、祐気取りの直後ということもあり、2つの効果が重なったのか、確実に増えているのです。
僕の気分も変わったし、花の魅力と、花の力をまじまじと感じています。
世の中に花屋さんがたくさんある意味が、この歳になってやっとわかった!
花の力をあなどる無かれ!