一般的に正月が一年の切り替りとされています。
しかし占いの世界では違います。
僕が勉強した、四柱推命や九星気学などの東洋系の占いでは、年の切替りは立春です。
立春は2月4日前後です。(2月4日固定ではありません)
例えば、2016年は2月4日。
一番近い過去で1984年が2月5日、
未来では2021年が2月3日です。
細かい時間も決まっています。
2016年は、2月4日18時46分でした。
時間は毎年違うので、僕ら占い師は『万年歴』という暦表を使います。
僕が普段使っているのは8,000円です。
持ち歩きようにいつもカバンに入れているハンディタイプでも6,000円です。
(高いから大切に使わなきゃ)
なので、占いの世界では1月1日から立春の間に生まれた人は、前の年の干支となります。
さらに月の切替りが節入りとなります。
節入りは、立春や立夏、立秋、立冬、大雪などが有名なところですか。
節入りは月の始めの方にあり、だいたい4~8日にあります。これも毎月違いますし、毎年変わります。
ですから、3月は運気が良いと言った時に、厳密に言うと、2016年は3月5日12時43分~4月4日17時27分の間です。
これを習った時に、西洋占星術の星座の切替えについても軽く教わりました。
生まれた日が21日前後の人で、自分の星座がどっちかわからない。と言っている人がよくいます。
雑誌によって、うお座だったり、おひつじ座だったり。と言っているのを聞いたことがありました。
これも毎年変わるのです。だから本によって違うのです。雑誌はそこまで細かく書きませんからね。
星座の切替は中節です。
中節は、春分や夏至、大暑、秋分、冬至、大寒などが知られていますね。
月の後半にあり、19~22日位にあります。
これも、その年、その月で違いますし、時間で切り替わります。
例えば2016年3月の中節は、20日13時30分。
今年の3月20日に生まれた赤ちゃんでも12時に生まれた赤ちゃんは、うお座。14時に生まれた赤ちゃんは、おひつじ座になる訳です。
細かくきまっているんですね。