よく、話半分と言いますよね。
人の話を100%信じてはダメだよ。 って
これは、人の話を信用してはいけない。というより、鵜呑みにしてはいけないよ。というところでしょうか。
周りに嘘つきが多いわけではありません。
それでも話を半分に聞いておく必要があるのです。
話を半分聞くと言っても、中途半端に聞けというわけではありません。
しっかり聞いたうえで、半分信じ、半分疑う。
自分でその話の内容を吟味する必要もあります。
もしも、全部受け入れた場合、その情報が間違ったものであった時に痛い目にあいます。
人はみんな違います。
色々な考え方、感じ方があり、色々な表現の仕方、伝え方があります。
だから、他人には正しく伝わらない事も多い。
さらに社交辞令というのもあり、本音と建前が違っている。
僕が言いたいのは、自分でも考えるという事。
その話は、正しい情報か? 社交辞令なのか? 冗談なのか? その人の妄想か?
自分で考えるのって疲れますよね。
だから、とりあえず話半分で聞いておけばいい。
後で考えればいい。
何も考えずに導いてくれるもの、宗教があります。
その先には答えがある。
自分で判断しなくても、あれはダメ、これは良い、教えてくれます。
でも、間違った教えだった場合にも、
導かれてしまいます。
やはり楽をしないで、自分で考えましょう。
宗教には良い答えがたくさんあります。
それも話半分にしておくと良いですね。
一方向からしか見ないと、他は間違っている様に見えます。
他の宗教を否定するようになります。
そうならないように、色々な考え方を話半分で取り入れていければ、色々な人の考えに否定的にならなくて済みます。
勝手に考えた名前ですが、『 多重教 』があれば良いなと思っています。
キリスト教徒であり仏教徒でもあるとか、ユダヤ教徒でありイスラム教徒でもあるとか、一人で2つ以上の宗教を取り入れてみる。
そうしたら、宗教戦争と言われているものがなくなるんじゃないかと。
日本が平和なのは、もしかしたらここにあるのではないかと思っています。
日本人は他の国に比べ、どの宗教にも否定的ではないように思っています。
だから、クリスマスでキリスト教徒になったり、お正月に初詣で神社へ行き、神道になり、厄除けでお寺へ行って、仏教徒になる。
日本のあいまいさが良い形で宗教の共存を生む。
僕が理想としている多重教(勝手に作りました)
宗教を半分ずつ信じる。
4分の1ずつでもいい。
小さく信じる。でもいい。
他の宗教も取り入れて、否定せずにそれぞれを少しずつ信じる事が出来れば良いなって思っています。
世界に広がれば、戦争が少なくなると思っています。