今日は浅草橋の『ヴィジョナリー・カンパニー』さんで行われた、ビブリオマンシー(書物占い)講座に行ってきました。
ビブリオマンシーとは、書物(聖書、事典、小説など)を使って占いをするもので、適当に開いたページの中にある文字を、ペンなどで偶然指し示し、そのワードを使って占いを進めていくものです。
占いの種類として、命・卜・相、の中の、卜術(ぼくじゅつ)になります。(卜術の仲間として、タロット、ルーン、おみくじ、筮竹、サイコロ等と同じグループ)
偶然差し示したワード(言葉)をヒントにして、アドバイスを導き出すという物で、実際にビブリオマンシーをメイン占術として使っている人を見かけることは、あまり無いと思います。
講師は、麻布十番の占いカフェバー燦伍のオーナー、千田歌秋先生です。
教室は、ほぼ満室状態でした。
以前に違う場所で、千田先生のビブリオマンシー講座を受けた事がありますが、今回はもっと多くの人が来ていました。
近々、ビブリオマンシー旋風が来そうな予感がします!
卜術というのはインスピレーション(ヒラメキ)が、とても大事な要素です。
文字(ワード)は無限にありますので、アドバイスの広がりは、かなり広がります。インスピレーションを鍛える勉強になります。
千田先生のインスピレーションには、いつも驚かせられます。僕の固まった頭がほぐされた気分がしました。
もっともっと、自分のインスピレーション力を高める為にも、ビブリオマンシーを自分でも練習して行きたいと思いました。
来年も、千田先生によるビブリオマンシー講座が予定されている様です。興味がある人はチェックして下さい。(僕は仕事なので行けなさそう)
講座が終わってから、占い仲間の月影ひびき先生と2人でラーメンへ。2人だけで行くのは久しぶりの様な気がします。知り合ってもうすぐ5年になります。
占い師として2人とも、着実に実力を高めていると思います。
自分の事(利益)ではなく、お客様(相談者)の事を第一に考えて仕事がしたい。という気持ちは初めて会った時からの共通認識です。その気持ちは今もお互いに変わらず。
こういう考えをしっかり持った占い師達が、活躍していってほしいと願っています。