僕がまだ若かった頃、人生の節目などで占いに行くことがありました。
20年くらい前は、生年月日と名前を書いて渡すのがほとんどでした。
たぶん姓名判断と九星術、四柱推命だったんじゃないかと思われます。
どこの占いに行っても、お墓参りに行っていますか?と聞かれていました。
僕の両親は熊本なので、熊本に行った時は必ず行っています。家に仏壇もあるのでたまに線香もあげています。
と答えます。
すると占い師さんは、関心ですね!続けてくださいと言ってくれます。
僕が手相を勉強していた頃、仏神紋(仏眼)について学びました。
親指の第一関節内側の横線。
横線が2つに別れて目のようになっていると仏神紋(仏眼)と言われます。
本によっては霊感があると書いてあるものもあります。
僕の師匠の教えは、先祖に護られている記しだと。
霊感も関係するが、霊眠紋や、他の所も見て相対的に判断します。
先祖に護られているので、自分にとって良くない人をはね除ける力を持ちます。
その人と関わらないようにどんどん遠ざけてくれる、ありがたい記しです。
僕が占い師になって、仏神紋がある人、ない人、たくさん見てきました。
確認すると、先祖供養(お墓参り)に行っているかいないか、それがキーポイントの様です。
だから僕が若い頃、占い師さん達はお墓参りに行っているか確認してたんだなって。
でもたまに、例外の人もいます。
気になってアンケートしてみます。
まず、お墓参りに行かないのに、仏神紋がきれいにある人。
だいたい、お爺ちゃん子、お婆ちゃん子だったが、他界されてしまっている。
そのお爺ちゃんお婆ちゃんが見守ってくれているのでしょう。
感謝の気持ちを忘れないでください。
仏神紋がないがお墓参りに行っている人。
母方のお墓には行っているが、父方には行っていない人が多い。
昔からお墓は父方に入ります。
父方のお墓参りを忘れないように。
父方のお墓参りへ行っているという人もいます。
その時は、お墓参りの仕方を聞きます。
宗派によって変わりますが、細木和子さんが昔テレビで「お墓の上から水をかけたらダメ。布を濡らし絞って拭くの!」って言ってました。
それを聞き最近まで僕もそれが正しいと思っていました。
でも調べてみると、水をかけるのも意味がある。
やり方次第では間違っていないのでは?
と思いました。
まず、なぜ水をかける?
あの世はとても喉が乾く。
供養するときにはお水(コップ一杯)を用意しますよね。
その考えからお墓にお酌でお水をかける。
お墓参りの仕方があるのです。
決してお墓を洗う為にかけるのではないので、ここを間違えないように。
お墓に水をかけて、たわしでゴシゴシ洗う。
一件良さそうです。
細木和子さんが、自分がされて良いか悪いか考えてごらん。
と言っていた。ここなのかも知れない。
それ以外にも、まだあるかも知れない。
もっと調べていきたいと思いました。
お墓が遠くて、いけない人も多いと思います。
そんな人は、寝る前にご先祖様に感謝の気持ちを伝えて寝るだけでも良いと思います。
ご先祖様が一人でも欠けたら今の自分は存在しない。
自分の才能はご先祖様の経験と努力の結晶です。
お墓参り、ご先祖供養をして、感謝の気持ちを忘れないようにしたいですね。