手相、タロット、四柱推命、九星気学
ブログ『占いの種類』も参考に
占い東風では、手相、タロット占い、四柱推命、九星気学を用いて占いをしています。
お客様から「何が違うのですか?」と言われることがあります。やり方が違うというのもありますが、根本的に違いがあります。
今日は、占いの種類、違いについて説明します。
占い東風で使う『手相』『タロット占い』『四柱推命』『九星気学』の違い
占いは、命・卜・相(めいぼくそう)
占いを見る時に、何を根拠(見る物)にするかで、大きく違ってきます。
大きく分けると、命術、卜術、相術に分類される。
手相は、相術(そうじゅつ)。
タロット占いは、卜術(ぼくじゅつ)。
四柱推命、九星気学は、命術(めいじゅつ)。
命術とは
命術は、産まれた日(生年月日)の太陽の位置、星の配置、数字の並び方、から占いますので、生年月日を使って占います。
四柱推命、西洋占星術、紫微斗数、九星気学、宿曜占星術、数秘術、算命学、六星占術、動物占い、マヤ曆占い、など。
四柱推命、西洋占星術、九星気学など、生れた時間、生れた場所も使うものもあります。(無くても占えますので安心して下さい)
生年月日を見て占うので、若い頃に見ても同じとなります。いわゆる運命を調べます。
人生の流れ、波、特性を占います。
命術には、占星術を元としている物が多く、起源はバビロニア時代(メソポタミアの前で現在のイラクの辺り)に天体観測が盛んになり、占星術が生まれた。
それがヨーロッパで西洋占星術、インドでインド占星術、中国へと渡り四柱推命や紫微斗数、日本に渡り宿曜占星術や九星気学へと進化して行ったようです。
卜術(ぼくじゅつ)とは
卜術は、かなり古くからあると言われ、物を投げたり、選択したり、偶然に出た物から吉凶を判断します。種類も豊富です。
運命を占うのではなく、運気を占う(運の流れ)ので、今の運が良いのであれば良い物が出るという考え方なので、かなり先の未来を見るのは苦手です。
身近な物でいえば『おみくじ』。
占いに興味がないと言いつつ、毎年占いをやっている人がいるのでは?
おみくじ、タロット占い、ルーン、サイコロ、筮竹、トランプなど。
他にも、ど・ち・ら・に・し・よ・う・か・な、とか、あーした天気になーあれ、コイントス、花びらで好き嫌い、なども。
地方に行くとその土地独自の、その年の豊作の吉凶を占うというものも多い。
変わった所ですと、サッカーワールドカップ南アフリカでタコのパウル君が勝敗を占い(どっちのエサを取るか)で、全部的中して話題になったのも、卜術。
誰でもどれかは経験しているのでは?
気付かないけど、人生には占い(卜術)が身近にあります。
相術とは
相術とは、形から判断する占いです。
手相、人相、家相、姓名判断、筆跡など、目で見える(表れている形など)物を見て占います。
手相、人相などは、道具も必要ないので、習得してしまえば、いつでもどこでも占えます。
飲み屋で気軽に手相で盛り上がる事も出来ます。
そして、変わる(変える)のが特徴。
手相、人相は指紋とは違うので、変わっていきます。生活習慣、生き方、考え方、運動などで変わっていきます。
家相は自分が作り出す(建てる)物。
姓名判断で改名(正式には難しいので、芸名の様に使う人もいる。東風も本来の苗字は東です)
形なので変えていく事が可能です。
開運につながる要素も多いです。
手相で開運するために、自分で線を書いている人がいました。
韓国では手相を整形(イレズミ)する人もいるそうです。
(僕はおすすめしません)
人相は開運メイクとして使われる事も。
占いといえど、命・卜・相、で大きな違いがある。その下には色々な占いが存在する。
命、卜、相、の違いを理解すると、占いがもっと面白くなりますよ。