占い東風では、手相、タロット、四柱推命、九星気学を使って、特性、運気、運命、方位を見ています。
四柱推命では、特性も見れますが、メインで使うのが『 大運 』と言われる、その人の運の流れを調べ、今後の良い時期、注意する時期を出します。
その時に重要なのが、その人が身強(身旺)なのか、身弱なのか。
身強は、エネルギーが高めで、元気で活発、積極的。その分人間関係のトラブル、軽はずみな行動で失敗もしやすい。
身弱は、エネルギーが弱めで、慎重で控えめ、消極的。その分人間関係のトラブル少ない、探求心がある。
どちらも良い面、悪い面があるので、どちらが良いと言うことはない。
身強の人はエネルギーが弱わまる時期、身弱の人はエネルギーが強まる時期が、吉となります。
いわゆる、真ん中(中和)に近くなる時が良いのです。
ということは、積極過ぎも、消極過ぎも良くない、強気でも、弱気でも良くない。
さらに、比劫(自我)、食傷(与える)、財帛(搾取)、官殺(従う)、印綬(もらう)のバランスも大事。( )の意味はイメージです。
自己主張しすぎる、サービスしすぎる、取りすぎる、従いすぎる、もらってばかり、は良くない。
逆に、主張しない、サービスしない、取らない、従わない、遠慮する、も良くない。
それぞれ、バランス良く出来れば良いのですが、意外と難しいことです。
人によって得意、不得意もあります。
だから、やり過ぎない様に心掛ける。それくらいで良いと思います。
例をあげると分かりやすい。
食傷(サービス)が強すぎると、みんなにサービスしまくる。
プレゼントしたり、食べ物を配ったり、助けてあげたり、悩み事を聞いてあげたり。
やり過ぎると、浪費していくし、周りが慣れてくると当たり前の事となり、感謝もされなくなる。疲れる一方です。
他人を愛することと、自分を愛することも忘れないように。
自分が疲れない程度に。
現代の日本(中国も)を見ると、財帛(搾取)が強くなっているような気がします。
財帛は財運(お金)。
お金儲けが成功者として尊敬されてきているのが心配です。
お金に余裕が出てきたら、ボランティア活動や寄付などをする人が尊敬されるべきと思っています。
偏らない様にしたいです。
とはいえ、四柱推命には、外格(10~20%)というものもあり、極端な方向にエネルギーを注ぐと吉になる人もいます。
一部例外もありますが、やり過ぎには注意しましょう(^^)