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おしどりマコ&ケン(ジャーナリスト)

昨日の深夜に日本テレビでやっていたドキュメンタリー『お笑い芸人vs原発事故  マコとケンの原発事故取材2000日』が放送されていました。

いつもは寝る時間ですが、引き込まれて最後まで見させて頂きました。

『おしどり』という夫婦漫才をやっているマコさんとケンさんは、アコーディオンとハンガーを使った古典的な漫才をやっている方々。

原発事故の時、東京電力の記者会見をテレビを見ていたら、フリーと思われるジャーナリストが質問をしようとしているのに、その人の質問を受け付けようとしない。

他の大手のジャーナリストからも、「あなたの意見など興味がない」というようなヤジまでとんでいたそうです。

それを見ていたマコさんは、「うちらはその人の意見も聞きたいんじゃ!」と思ったそうで、記者会見場で言ってやろうと思ったそうです。

実際に記者会見場に行っても相手にされないし、知識もまだまだだった為に悔しい思いをして帰りに涙が出てきた事がかなりあった様です。

それから猛勉強して、記者会見場で鋭い質問をするようになっていきます。

実際の現場作業員と交流を持ち、現場の情報もきちんと把握する徹底ぶり。

テレビでも放送されている東京電力の記者会見場にいる時に、作業員からメールが来て「今の発表は間違っている。実際にはこうなんです。」という意見を元に厳しい指摘をした事もあるそうです。

現場の作業員達も記者会見を見ている。嘘は許せないのでしょう。

それを代弁する、おしどりマコさんすごい!

売れてる芸人さんじゃないのに、記者会見場への移動費も自腹でしょうし、それでも真実を追求していこうという正義感!

世の中には、政治家、大企業の社長や役員、医師、弁護士、など偉そうにしている人がたくさんいる。

だけど、本当に偉い人は、おしどりマコ&ケンさんの様な人。

世のため人のため(弱い人達のため)に活動している人が本当に偉い人。

応援したいと思いました。

 

原発事故は、まだ続いているんだと知りました。

まだ隠されている事実はたくさんあるようです。

風評被害は良くないけれど、現状を見えにくくしているのも事実かもしれない。

政府や東京電力は風評被害という名の隠れ蓑をうまい具合に利用しているのかもしれない。

 

おしどりマコ&ケンさん達は芸人であり、フリーのジャーナリストです。

二人の活動や報告に目を向ける事、二人を応援する事が、おしどりマコ&ケンさんの力になるのではないかと思います。

おしどりマコ&ケンさんを皆さんにも知ってもらいたい。

原発事故の現状と被害にあわれている人達を忘れない。

という思いで、ブログに書きました。