鼻呼吸していますか? 口呼吸していますか?
最近は当たり前のように、鼻呼吸をするように言われています。
基本的に人は鼻呼吸です。
鼻が詰まったり、運動で酸素がたくさん必要になると口呼吸をして補助をします。
口呼吸の方が大量の酸素を取り込めて楽なのに、なぜ鼻呼吸をする必要があるのか?
それは、鼻が空気のフィルターになっているからです。
細菌などが直接体内に入らないように、フィルターでろ過していると考えて下さい。
フィルターが付いている分、通りが悪くなりますが、健康に関しては鼻呼吸が良いのです。
細菌が入ってくる量が減るので、風邪を引きにくくなるわけです。
さらに、口呼吸をしていると口臭の原因を作ってしまいます。
口呼吸をしていると、口の中のだ液が乾燥し、カラカラになってきます。
だ液は、菌が繁殖しないよう働いていますので、だ液の減少で雑菌が増えてしまいます。
雑菌が増えて、口臭が発生するのです。
そして、口呼吸は虫歯になりやすいと言われています。
これもだ液が少なくなり、虫歯の菌が繁殖してしまうからです。
僕も若い頃は、鼻詰まり体質だったので、口呼吸が日常化しており、風邪を引きやすい体質でした。
朝起きると、口の中がカラカラで、カチカチになっていた記憶があります。
大人になってから、口臭を気にするようになり、なるべく鼻呼吸をするよう心がけるようになりました。
始めの頃は、鼻呼吸は疲れるし、気を抜けばすぐに口呼吸になってしまっていました。
口の中が乾かないようにと意識をするようにしている内に、鼻呼吸へとシフトしていく事が出来ました。
すると自然と風邪を引きにくい体質になってきました。
鼻呼吸だけが原因ではないとは思いますが、効果はかなりあると思います。
ちょっと話がズレるかもしれませんが、
ホステスのスカウトマンが、口が開いている女性は、押しに弱いので狙い目だ!
と言っていた記事を見たことがあります。
口を閉じて、細菌と、悪い男をシャットアウトしましょう。