昨日の記事 『 開運の為に祐気取りへ 』 の質問がありましたので、もう少し説明させて頂きます。
祐気取りとは、九星気学の開運法です。
九星気学とは、生まれた年によって、
一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星、
に分けられます。
(細木数子さんの六星占術とは全く違いますので注意)
さらにそれらは方角も表します。
一般の地図と違って、北が下、南が上、東が左、西が右。
そして、それぞれの部屋には名前があり、
北(坎宮)、北東(艮宮)、東(震宮)、南東(巽宮)、
南(離宮)、南西(坤宮)、西(兌宮)、北西(乾宮)。
八方除け、八方ふさがり、とはここから来ている。
来年2016年は、二黒土星の年です。
二黒土星の人が八方除けをする年となります。
(僕は厄除けはやっていたが、八方除けはしたことがなかった)
ただし、星の切り替わりは、四柱推命も九星気学も、立春で年が変わります。
年によって変わりますが、2月4日前後で切り替わる。
なので、1月生まれの人は前の年の星になるので注意。
宮にはそれぞれ意味があります。
北(坎宮) 一白水星 健康、体力など
北東(艮宮) 八白土星 不動産、相続など
東(震宮) 三碧木星 新しく芽を出す、運気を変えるなど
南東(巽宮) 四緑木星 ビジネス、結婚など
南(離宮) 九紫火星 出世、名声、商売繁盛など
南西(坤宮) 二黒土星 家庭運、穏やかさ
西(兌宮) 七赤金星 恋愛、財運など
北西(乾宮) 六白金星 経営、昇進、株、など
中央(中宮) 五黄土星 は中心。
(方位ではないので)
写真は昨日行った、千葉神社のものです。
この中から自分の必要としている方位に行って、良い気を拾ってくるのが祐気取りです。
しかし、注意しなければならないのが、時期です。
悪い時期に行っても意味がないので、良い時期に行くのです。
それを、年、月、日、時間、それぞれ悪い時期を外して行くわけですから、大変なのです。
僕の先生からの教えは、生まれた年月日時と照らし合わせて、探していきます。
結構な作業となります。
ただ、その分ご利益はあるのではないかと思います。
まとめると、自分の家から見て、自分が欲しいものがある宮の方角にある神社へ、
良い時期(年月日時)に行って、お参りをしてくる。
さらに、その神社に落ちている小石を一つ頂いてくるとさらに良い。
お賽銭は5円、10円とかではなく、最低でも100円以上が望ましい。
祐取りについては、それぞれの流派によって違いがありますので、
この方法がすべてではありません。
占い東風に来て、「祐気取りをやりたい」
と急に言われても、探し出すのにかなり時間がかかります。
祐気取りは別料金となりますので、ご了承下さい。